2009年12月12日

贄川駅(長野県)

贄川(にえかわ)駅
JR東海・中央本線

贄川駅

島崎藤村の「木曾路はすべて山の中」で知られる木曾路は、今日でも陰影に富んだ山峡地帯だと思います。一部の宿場町は観光化しすぎのきらいはありますが、ともあれ、このあたりを列車で走っていると、この線があの名古屋の大都会につながっているとはにわかに信じられなくなることがあります。ここ贄川は、その木曾11宿の中で一番北の入口にあたり、今は塩尻市に属します。地味で、観光客も少なそうで、駅前の寂しい風情にもそれが感じられます。

贄川駅

駅前は国道が通っていますが、線路の反対側はひたすら山です。秋も深まる頃、盛りを過ぎた紅葉が、間もなく訪れるであろう雪の季節を予感させます。

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2009年12月11日

東上駅(愛知県)

東上(とうじょう)駅
JR東海・飯田線

東上駅

東三河の質朴な田園地帯を走る、飯田線の南区間にある駅です。このあたりは同じ飯田線でも奥地とは違い、都市近郊区間と呼んでもよく、実際は住宅も結構多いです。しかしこの駅周辺にはこういった長閑な眺めが広がっています。これも駅の下りホームのすぐ裏からの景色です。

井野駅

東上駅自体は豊川市ですが、駅のすぐ先にあるこの小さな川を境に、新城市となります。新城市側の方が住宅が多く、駅の利用者も新城市民の方が多いらしいです。この川は、その名も境川という、豊川の支流で、駅の南1キロ弱の地点で豊川に流れ込んでいます。

これで200駅掲載となりました。今後も細々ながら増やしつづけていきますので、時々見にいらして下さい。

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ラベル:東上駅 飯田線
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2009年12月10日

東光寺駅(新潟県)

東光寺(とうこうじ)駅
JR東日本・信越本線

東光寺駅

東光寺は、長岡〜新潟間では最も閑散とした駅の一つで、多分、一番古くからの無人駅です。駅周辺は、まさに新潟平野の米どころが今なお健在と、嬉しくなります。工場も見えるとはいえ、この広々とした田園風景、段々と貴重になってきました。四季それぞれに趣があり、田植えの頃、実りの頃も良いですが、こうして刈り取りが終わり、雪の季節を待つばかりの晩秋の味わいも、何とも言えません。これは駅から東側を見た風景で、このあたりも遠くには低い山々が連なっています。反対側は日本海までの間、ずっと平野です。

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2009年12月06日

新栃木駅(栃木県)

新栃木(しんとちぎ)駅
東武鉄道・日光線/宇都宮線

新栃木駅

栃木市は、県名と同じ名前を持つ市で、かつては県庁所在地でした。その誇りを今に伝える古い町並みが自慢です。町の中心は、栃木駅と新栃木駅の間あたりで、ここ新栃木は、東武鉄道としては運転上の主要駅ですが、かつてのような活気はなく、駅周辺はいかにも街はずれという感じです。このように昔からと思われる駅前商店が、今も営業していたり、営業をやめていたりという、今日の地方都市に典型的な眺めが見られます。

新栃木駅

町が多少寂れても、郊外に大型店ができても、住んでいる人がいる限り、簡単になくならないのが、床屋とか薬屋などです。駅前通りには、いかにも古くから営業している風情の薬屋さんがあって、こんな昔ながらのキャラクターが健在でした。お店ともども、いつまでも元気で現役でがんばってもらいたいものです。

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2009年12月05日

南風崎駅(長崎県)

南風崎(はえのさき)駅
JR九州・大村線

南風崎駅

佐世保に近いこの長閑な駅は、終戦後の一時期、復員列車の始発駅だったことで知られています。東京発南風崎行という列車が走っていた時代があったというわけです。そんな歴史的事実を知る人も残り少なくなった今日、この南風崎駅は、大村線の全線を通じて最も利用者が少ない駅なのだそうです。理由は、この駅周辺が特段に寂れているからではなく、すぐ近くに、ハウステンボスという駅ができてしまったからです。このあたりの日本的な風景とは似合わない、ハウステンボス関連の建物が間近に見えるものの、南風崎は昔の南風崎のまま、お互い関係ない、といった感じで、のんびりとたたずんでいました。

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ラベル:南風崎駅 大村線
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2009年12月03日

多治見駅(岐阜県)

多治見(たじみ)駅
JR東海・中央本線/太多線

多治見駅

夏は暑い町として有名になってしまった多治見ですが、岐阜県にありながら、交通の流れは県都岐阜よりは断然名古屋に向いているという、東濃地域にあります。東京から見ると、岐阜は名古屋より先ですが、東濃は手前であって、実際、リニア新幹線ができれば、名古屋の手前に岐阜県内の駅ができそうです。名古屋へ通勤している人も多いのでしょうが、名古屋のベッドタウンと呼ぶよりは、山に囲まれた地方都市のたたずまいが濃く残っています。

多治見駅

夕方の商店街です。なかなか風情がありました。但し人通りは少なく、賑わっているとは言えませんでした。狭い通りながら、車も通るので、そぞろ歩きをしながら買い物という気分になれないのが損をしているかもしれません。陶磁器屋が多く、美濃焼の産地としての伝統が伝わってきました。

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